こんにちは!
今回は、「自動車メーカー」の日本三大をご紹介します。
トヨタ、日産、ホンダ、マツダ、スズキ…など
日本には、世界に誇れる色々な自動車メーカーがありますが、
どこが日本三大に選ばれているのでしょうか!?
また、各社が最初に発売した車は?など、
今回も色々と調べてみましたので、ぜひ最後までお楽しみください。
ではまいりましょう!
日本三大自動車メーカーとは?
日本三大自動車メーカーはどこでしょうか。
世界販売台数、国内販売台数、認知度、規模などなど、
総合的に考えて以下の3つが日本三大自動車メーカーとされています。
・トヨタ自動車
・ホンダ
・日産自動車
なお、2017年における世界販売台数をみてみると、
ルノー・日産・三菱連合が1060.8万台で、世界2位となっています。
(世界1位はVW(フォルクスワーゲン)グループ)
トヨタグループ全体では約1038.6万台で世界3位、
ホンダは約518.8万台で世界7位でした。
世界ランキングTOP10にも入るこの3社は、
間違いなく日本三大といえると思います。
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各社が最初に発売した車の名前
そんな日本三大の自動車メーカーですが、
各メーカーが最初に発売した車はどんな名前なのでしょうか。
それぞれみていきましょう。
・トヨタ自動車
「トヨダ・AA型乗用車」
1936年9月に、初の量産型乗用車である「トヨダ・AA型乗用車」が発売されました。
当時は1933年に豊田自動織機製作所の中に開設された自動車部であったため、
社名の一部である「豊田」を「TOYODA」(トヨダ)とし、
ロゴやエンブレムでも使用していました。
1935年の試作車の「A1型」を改良して作られた「AA型」は、
トヨタで最初の乗用車です。
「AA型乗用車」発表後に新デザインの公募で「TOYOTA」が採用され、
自動車部門が独立して「トヨタ自動車工業株式会社」となり、
同自動車も「トヨタ・AA型乗用車」として販売されるようになりました。
・ホンダ
「ホンダ・T360」
1963年に発売された軽トラックで、ホンダで最初の4輪自動車になります。
ホンダの創業者である本田宗一郎が製作に関与した唯一の車とされています。
元々バイクメーカーとして、1958年に発売のスーパーカブが世界的に大ヒットし、
有名になっていましたが、1961年5月に「特定産業振興臨時措置法案(特振法案)」
が発表され、既存のメーカー以外は乗用車等への新規参入ができなくなる
という法案であったため、急遽乗用車の製作が決まったとされています。
「スポーツトラック」と言われるほど、軽トラックとしては高出力エンジンで、
運動性能の高い、ホンダらしいクルマと人気でした。
・日産
「ダットサン12型フェートン」
日産自動車の源流である「快進社」が製造したダット1号車が元になっています。
「DAT(ダット)」は快進社への出資者3人の頭文字からとり、
息子である「SON(サン)」が同じ発音の「SUN」となり名付けられました。
この12型は、日産自動車が創業した1933年12月に製造されていたモデルで、
日産自動車における最初の車になります。
「フェートン」とは、折りたたみ式の幌のついたオープンカーのことを呼びます。
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実は日産は日本三大ではない!?
日本三大の自動車メーカーといえば、誰もが上記3社を挙げると思いますが、
実は、国内販売台数を調べてみると意外なことが分かりました。
2018年の軽自動車を含む、メーカー別の総合販売ランキングは、
1位トヨタ(約154万台)、2位ホンダ(約73.3万台)に次いで、
3位がスズキ(約71.1万台)、4位がダイハツ(約64.6万台)、
そのあとの5位に日産(約60.3万台)というランキングでした。
スズキやダイハツの販売台数が日産を上回っていたのです!
日本では、軽自動車やコンパクトカーの人気が高く、
軽自動車の販売台数1位2位を争うスズキやダイハツが、
日産よりも販売台数が上回るという結果になったようです。
もしかしたら今後、日本三大にも入れ替わりがあるかもしれませんね。
まとめ
いかがでしたか?
今や、生活になくてはならない必需品となった「車」。
各メーカーの努力や歴史があって、
ここまで便利な生活が送れるようになったのですね。
便利なだけではなく、性能やデザインで好きな車を選べるようにもなりました。
これから先、どんな進化をした車が誕生していくのかも楽しみですね。