皆さん、こんにちは!
今回の日本三大◯◯は、「大学」です!
読んで納得の有名大学から、
あれ?そうなの?という大学まで。
その理由もしっかり解説していきます。
では、さっそくまいりましょう!
日本三大大学とは?
日本を代表する大学といえばどこでしょうか。
言わずと知れた「東京大学」はまず頭に浮かぶと思います。
また、「京都大学」も同じく有名ですね。
この2校は、THE世界大学ランキング2019にも100位以内
(東京大学は42位、京都大学は65位)
に入るなど、世界からみても有名な大学です。
日本には数々の「日本三大〇〇」がありますが、
『日本三大大学』を考えるにあたって、この2校と並ぶのはどこになるでしょうか。
偏差値で考えるのか、大企業への就職率で考えるのか、
人気度か認知度か、どの視点で考えるのかによって変わってくると思います。
今回は以下の視点から東大・京大に次ぐ大学はどこか?を考えていきたいと思います。
国家公務員合格者が多い大学だと?
2018年6月29日の人事院による発表によれば、
主に政策の企画立案などの高度な知識や技術、
また経験を必要とする業務を担当する、
いわゆる「キャリア」と呼ばれる”難関”の「国家総合職試験」に
最も多く合格者を出した大学は、
「東京大学」329人
「京都大学」151人
「早稲田大学」111人
(国家公務員採用総合職試験2018より)
また、「キャリア」と比較して「ノンキャリア」とされる
「国家公務員一般職」の採用大学別ランキングでは、
1位が「早稲田大学」となっています。
(国家公務員一般職採用大学別ランキング2018より)
このことから、国家公務員合格者が多い大学で考えると、
「東京大学」、「京都大学」、「早稲田大学」となるでしょう。
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国立大学だけにしぼると?
続いて、国立大学だけにしぼって考えてみましょう。
大学の偏差値は、学部によっても差がありますので、
学部ごとに偏差値で比較してみると、
文系では、
東京大学の偏差値70.0に次いで京都大学67.5に並び、
国際教養大学、東京外国語大学、一橋大学が偏差値67.5で
同列となりました。
理系では、
東京大学、京都大学の67.5に次いで、
大阪大学、東京工業大学、北海道大学が、偏差値65.0で並びました。
医学系では、
東京大学、京都大学の偏差値72.5に続き、
大阪大学、東京医科歯科大学、奈良県立医科大学が
偏差値70.0で並びます。
このように学部によって差があり、比較するのが難しいですが、
文系、理系、医学系とバランス良く偏差値の高かった「大阪大学」が
東京大学、京都大学に並ぶにふさわしいと思います。
私立大学も入れると
私立大学も入れて考えてみましょう。
偏差値では慶應義塾大学、早稲田大学が共に、
文系と理系で70.0と並びます。両者を比較すると、
文系と理系では差がありませんが、
医学系では慶應義塾大学の偏差値72.5に比べ、
早稲田大学にはなんと医学部そのものがありません。
このことから総合的に判断すると、「東京大学」「京都大学」に
続くのは「慶應義塾大学」と言えるかもしれません。
しかし、近年早稲田大学にも医学部を設置するという構想が噂されています。
もしかしたら数年後、東大、京大と並ぶのは「早稲田大学」だ、
となる日もくるかもしれません。