こんにちは!
今回はがっかりシリーズより、「がっかり花火」の日本三大をご紹介します。
楽しいはずの花火大会なのにがっかり?と不思議な気がしますが、
がっかり花火でも日本三大を考えてみました。
それぞれ詳しく調べみましたので、最後までお楽しみください。
では、まいりましょう!
がっかり花火とは?その定義
がっかり花火とはなんでしょうか。
理由は様々あるようですが、以下の花火大会が、
何らかの理由によりがっかりしてしまう花火大会のようです。
・隅田川花火大会(東京都)
・諏訪湖祭湖上花火大会(長野県)
・土浦全国花火競技大会(茨城県)
いずれも有名な花火大会ですよね。
それぞれどのようながっかりの理由があるのか、みていきましょう。
隅田川花火大会が、がっかりな理由
隅田川花火大会が日本三大がっかり花火の一つとされています。
1733年に行われた「両国の川開き」が始まりとされており、
数度の中断、場所の変更等があり、1978年に今の「隅田川花火大会」と
名称を改め、以後は毎年開催されるようになりました。
約2万発の花火が打ち上がり、毎年100万人ほどの多くの人で賑わい、
テレビで中継されるほど有名な花火大会ですが、その人気ゆえ、
「人混みがすごすぎて楽しめない」
ということらしいです。
超がつくほど有名な花火大会だからこそ、
花火を観ている時も、行き帰りの移動や電車、トイレなども、
常に人混みをかき分け、揉みあいながらというのは、
せっかくの花火の感動も薄れてしまいますよね。
とはいえ、スカイツリーや東京の夜景と花火のコラボレーションは
ここならではのもの。
混雑は覚悟の上、また観に行きたくなりますよね。
花火が観覧できる屋形船やレストランなどを事前に予約しておけば、
ストレスなく楽しむこともできると思います。
■開催情報
・開催日時 令和元年7月27日(土) 午後7時~午後8時30分
・打上場所
第一会場:桜橋下流~言問橋上流
第二会場:駒形橋下流~厩橋上流
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諏訪湖祭湖上花火大会が、がっかりな理由
長野県の諏訪湖で開催される
諏訪湖祭湖上花火大会(すわこまつりこじょうはなびたいかい)も
がっかり花火大会の一つとされています。
1949年に終戦からの復興を願って始められた花火大会で、
毎年開催されています。
打上数約4万発で、規模ともに全国屈指とされ、
来場者数も約48万人と多いです。
水上スターマインや全長約2kmのナイヤガラなど、
見所の多い花火大会ですが、がっかりな理由としては、
「4万発ときいていたが、期待外れだった」
「単調で飽きてしまう」
という意見がみられました。
”全国最大級”と聞くと、その分期待も大きくなり過ぎてしまうのでしょうか。
がっかりの意見もありますが、その反対に高評価の意見も多数あります。
湖面の鏡を利用した演出や、山々に反響する音、
自然の闇がより花火を美しく魅せてくれるなど、
諏訪湖ならではの迫力が味わえるのが人気のようです。
有料観覧席もあるので、間近でじっくり鑑賞したい方にオススメです。
■開催情報
・開催日時 令和元年8月15日(木) 午後7時~ (雨天決行)
・打上場所 諏訪市湖畔公園前諏訪湖上
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土浦全国花火競技大会が、がっかりな理由
茨城県で開催される「土浦全国花火競技大会」も
がっかり花火大会の一つとされています。
全国の花火師たちが優勝をかけて技術を競う花火大会で、
「スターマインの部」、「10号玉の部」、「創造花火の部」で競われ、
日本三大花火大会の一つともされています。
2万発もの花火で、毎年70万人ほどの多くの人が見に来ているようですが、
がっかりの理由としては、
「競技大会のため、観光花火と比べると単調に感じる」
などの意見がありました。
”競技大会”とされているため、そもそも仕方のない気もしますが、
しかしながら、競技大会ゆえの高度で芸術的な花火を楽しめるとあり、
多くのファンがいるのも確かです。
2018年には怪我人を出す花火事故が起こり、途中で中止となりましたが、
「花火大会の開催基準」を明確化し、安全面を強化した上で、
2019年も開催されることが決まっています。
■開催情報
・開催日時 令和元年10月26日(土)
・打上場所 茨城県土浦市桜川河川敷
まとめ
いかがでしたか。
この日本三大は、一部の意見を参考にしたものなので、
人によって日本三大が異なるかもしれません。有名な花火大会だからこそ、期待値も大きく、
少しのがっかりな部分に目がいってしまうのかもしれませんね。
もちろんその反対に、その花火大会には大勢のファンがいるのも事実です。
夏の風物詩である花火。それぞれの花火大会の特徴を踏まえて、
自分に合った花火大会で存分に楽しんでくださいね。