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がっかりシリーズ

日本の世界遺産が実はがっかりだった件 日本三大がっかり世界遺産はココ!!

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こんにちは!

今回は、「がっかり世界遺産」の日本三大をご紹介します。

世界遺産とは、世界に認められた、価値ある遺産であるはずです。

それに対してがっかりとは、どういう理由があるのでしょうか。

今回も詳しく調べてみましたので、ぜひ最後までお楽しみください。

では、まいりましょう!

世界遺産なのにがっかりする人が続出?

世界遺産とは、ユネスコの世界遺産に登録されている日本国内の文化や自然遺産のことです。

「世界の文化遺産および自然遺産の保護に関する条約」(世界遺産条約)に基づき、

「顕著な普遍的価値」と持つと認定した物件のことで、文化財、景観、自然などがあります。

 

現在日本には、18件の文化遺産と、4件の自然遺産の計22件の世界遺産があります。

そんな世界的に価値のある世界遺産に認定されたもののうち、

どの世界遺産ががっかりされてしまったのでしょうか。

 

調べてみると、以下の世界遺産にがっかりしてしまったという意見が多くみられました。

 

・明治日本の産業革命遺産(山口県・福岡県・佐賀県・長崎県・熊本県・岩手県・静岡県)

・富岡製糸場(群馬県)

・石見銀山遺跡(島根県)

 

それぞれどのような世界遺産で、どのような理由が挙げられてしまったのか、

みていきましょう。

がっかり世界遺産その1〜明治日本の産業革命遺産〜

「明治日本の産業革命遺産」は、2015年に世界遺産に登録された、

山口県・福岡県・佐賀県・長崎県・熊本県・岩手県・静岡県の8県に点在する、

幕末から明治にかけて急速な発展を遂げた産業に関する文化遺産です。

 

炭鉱や鉄鋼業、造船業に関する施設で、8県に23施設あり、

なんと現在も稼働している施設(稼働遺産)もあります。

 

幕末(1850年代)から明治(1910年)にかけてのたった50年余の間に、

近代化、産業化が進んだことを評価され世界遺産に登録されたものですが、

一体どこががっかりしてしまうポイントなのでしょうか?

 

「見た目が寂しい印象がある」

「他の世界遺産である姫路城や古都京都の文化財などと比べると、観光的魅力が劣る」

 

といった意見が多いようです。

確かに、炭鉱や工場などは、分かりやすい見栄えのするものではないため、

好みの分かれる世界遺産かもしれません。

 

廃墟好きの方など、ノスタルジックな気分を味わいたい方にはオススメです。

中でも、「軍艦島」と呼ばれる廃墟ブームでも注目された端島炭鉱(長崎市)は

長崎港から南西約18メートル沖合にある現在無人の島で、廃墟独特の雰囲気があり、

クルージングで上陸できるプランなども人気です。

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がっかり世界遺産その2〜富岡製糸場と絹産業遺産群〜

富岡製糸場は、「富岡製糸場と絹産業遺産群」として

2014年に世界遺産に登録された、群馬県富岡市にある文化遺産です。

 

初めての国営の製糸工場として1872年に開業し、

生糸産業の革命を起こし、日本の近代化へも大きく貢献しました。

 

開業当時の姿でほぼそのまま残っており、敷地を含む全体が国の史跡に指定され、

初期の建造物は国宝、また重要文化財にも指定されています。

 

そのような貴重な建造物ですが、がっかりするポイントとしては、

 

「公開されているのが一部のみのため物足りない」

「殺風景で見所が少ない」

 

ということのようです。

確かに工場であるため、機材がひたすら並んでいるといえばそれまでですが・・・。

 

しかし、レンガ造りのレトロな外観や、びっしりと並んだ自動操糸機、

当時の工員の宿舎など、見所はたくさんあり、

有料のガイドを使うとより詳しく歴史やエピソードを楽しむことができます。

 

お土産も、シルクや繭玉を使った化粧品や、蚕の形のチョコレートなど、

ユニークな商品が揃っているので、訪れた際にはぜひチェックしてみてくださいね。

■施設情報

・営業時間:9:00~17:00※最終入場16:30

・定休日:年末(12月29日~31日)

・入場料:大人 1,000円 高校・大学生 250円 小・中学生 150円

※団体割引もあります。

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がっかり世界遺産その3〜石見銀山遺跡〜

「石見銀山遺跡」は、2007年に世界遺産に登録された、

島根県大田市にある日本最大の銀山です。

 

戦国時代後期から江戸時代前期にかけてが全盛期で、

その当時は世界の銀の約3分の1を日本が産出しており、

その大部分をこの石見銀山が占めていたとされています。

 

そのような歴史ある銀山ですが、がっかりするポイントとしては、

 

「ただ穴が空いているだけで見所が少ない」

 

ということのようです。

石見銀山の範囲は広く、大小900以上の坑道があるとされています。

その最大級である「大久保間歩」は、週末限定で坑内に入ることができる

ツアーもあり、明治時代の痕跡が間近で見ることができると人気です。

 

また、石見銀山世界遺産センターには歴史や銀の精製に関する展示があるので、

歴史を学びたい方にはオススメです。

■石見銀山世界遺産センター施設情報

・営業時間:8:30~17:30

・定休日:毎月最終火曜日/年末年始

・入場料:一般(中学生以上) 300円 小学生 150円

※団体割引もあります。

まとめ

いかがでしたか。

人気の世界遺産に比べると、少し物足りなさを感じてしまう人もいるのかもしれません。

しかし、幾度かの協議の結果、はれて世界遺産となった貴重な施設であるため、

それ相応の価値があるのは当然です。その歴史的背景に想いを馳せつつ、見た目だけではない

味わいを楽しんでみてはいかがでしょうか。

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