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文化・行事

日本三大火祭りとは!?鬼夜、ねぶた、松明あかしを徹底捜査!

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こんにちは!

今回は、「火祭り」の日本三大をご紹介します。

火祭りとは”火”を使ったお祭りです。

火は神聖なイメージもあり、人々を魅了するものでもありますよね。

その火祭りの日本三大はどのお祭りをいうのでしょうか。

詳しく調べてみましたので、ぜひ最後までお楽しみください。

では、まいりましょう!

日本三大火祭りとは?

日本三大火祭りとはどのお祭りをいうのでしょうか。

日本には、各地で大小様々な火祭りが行われています。

その中でも、規模の大きさや歴史、一般的な知名度から、

以下の3つが日本三大火祭りとされています。

・大善寺玉垂宮の鬼夜(福岡県)

・ねぶた(青森県)

・松明あかし(福島県)

それぞれどのようなお祭りなのか、詳しくみていきましょう。

大善寺玉垂宮の鬼夜とは?

福岡県久留米市の大善寺玉垂宮(だいぜんじたまたれぐう)で開催される

「鬼夜(おによ)」は三大火祭りの一つとされています。

 

毎年大晦日の夜から1月7日にかけて行われる「鬼会(おにえ)」と呼ばれる、

天下泰平、五穀豊穣、家内安全等を祈願する神事があり、

最終日の1月7日の夜に追儺(ついな)の祭事として行われるのが鬼夜です。

 

全長13メートル、重さ約1.2トンもある大松明6本が順次点火され、

大松明の荒々しい炎が、バチバチと闇を照らす様は圧巻です。

 

「大松明廻し」では、その火の粉を浴びると無病息災が叶うとも言われています。

368年に藤大臣(玉垂命)が、人々を苦しめていた賊徒の桜桃沈淪(ゆすらちんりん)を、

松明を照らして討ち取ったことが始まりとされ、約1600年も続いている歴史のあるものです。

「鬼夜」は重要無形民俗文化財に指定されています。

■開催情報

・開催日 毎年1月7日 午後1時~午後11時過ぎ ※大松明点火は午後9時半頃~

・開催場所 大善寺玉垂宮(福岡県久留米市大善寺町宮本1463-1)

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ねぶたとは?

青森県青森市で開催される「ねぶた祭り」も日本三大火祭りの一つとされています。

 

ねぶた祭りといえば、「ねぶた」と呼ばれるあの巨大で迫力のある、

ユニークなデザインの灯籠ですね。

元々は七夕祭りの灯籠流しが変形したと言われています。

 

現在の灯籠の中には600~800個ほどの電球や蛍光灯が入っていますが、

昔はろうそくが使われていたそうです。

 

1716年~1735年頃に灯籠を持ち歩き踊った記録があるそうで、

その後、様々な変革があり、現在のような形となったようです。

 

歌舞伎や歴史上の人物などを題材にしたねぶたが多く、

最近ではテレビ番組などを題材にするなど多彩な種類も増え、

睨みのきいた面構えが、より迫力のある「ねぶた」となりお祭りを盛り上げます。

 

「ラッセーラー、ラッセーラー!」という掛け声や太鼓とともに、

熱気に溢れたねぶたが次々に登場しますので、ぜひ間近で楽しんでみたいですね。

「ねぶた」も1980年に国の重要無形民俗文化財に指定されています。

■開催情報

・開催日 毎年8月2日~7日

8月2日・3日夜 子どもねぶた・大型ねぶたの運行

8月4日~6日夜 大型ねぶたの運行

8月7日(昼) 大型ねぶたの運行

8月7日(夜) 花火大会・ねぶた海上運行

・開催場所 青い海公園特設ステージ、青森市中心市街地、青森港

※日程、行事により開催場所が異なります。

松明あかしとは?

福島県須賀川市で行われる「松明あかし(たいまつあかし)」も

三大火祭りの一つとされています。

 

420年続く火祭りで、毎年11月の第二土曜日に開催されます。

伊達政宗と須賀川城の二階堂氏との戦いにより戦死した多くの霊を弔うために

行われるようになったといわれています。

 

長さ10m、重さ3トンもある大松明を、若者たちが街中から五老山まで担いで運び、

大小合わせて約30本もの松明に一本一本火が灯されます。

 

闇夜に燃え上がる炎は圧巻で、鎮魂、慰霊という行事の通り厳かな雰囲気が味わえます。

■開催情報

・開催日 毎年11月第二土曜日 ※大松明点火は18時半頃

・開催場所 五老山、須賀川市市街地

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その他の火祭り

日本三大火祭りは諸説あり、上にあげた火祭りの他にも有名な火祭りが様々あります。

その一部をご紹介します。

 

・道祖神祭り(長野県)

長野県野沢温泉村で開催される「道祖神祭り(どうそしんまつり)」も

有名な火祭りで、国の重要無形文化財にも指定されています。

 

25歳の厄年の男性と、41歳の厄年とその前後厄の男性が参加し、

神木を引き回し、社殿を作り、最後には高さ10数メートルもある巨大な社殿に

火をつけて燃やすという、村をあげてのダイナミックなお祭りです。

 

火祭りの火で炙ったお餅は、無病息災のご利益があるとされています。

江戸時代後期には盛大に行われていたという歴史のあるお祭りで、

準備期間が1週間あり、毎年1月13日~15日に開催されます。

■開催情報

・開催日 毎年1月13日~1月15日※大松明点火は18時半頃

・開催場所 五老山、須賀川市市街地

 

・鞍馬の火祭り(京都府)

京都府京都市で行われる「鞍馬の火祭り(くらまのひまつり)」も有名です。

 

京都市にある由岐神社(ゆきじんじゃ)の例祭で、

940年に由岐神社を現在の地に遷宮した際に、

松明を携えた大行列が地元の住民に深い感動を与えたことから始まったとされています。

 

大行列で街を明るく照らした松明が全て鞍馬寺境内に集まり、

火柱になるほど燃え上がる松明と響き渡る太鼓で、お祭りの熱気も最高潮に達します。

歴史ある火祭りをぜひ、直に味わってみてください。

■開催情報

・開催日 毎年10月22日

・開催場所 由岐神社

まとめ

いかがでしたか。

数あるお祭りの中でも、火祭りはインパクトがあり見るだけでパワーがもらえそうですよね。

ぜひ機会があれば火祭りに参加して、神聖で力強い炎を体感してみてくださいね。

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